夜能「小鍛冶」5月 @ 宝生能楽堂(津田健次郎さん)

2022年5月27日

人生初体験、能を観てきました。
水道橋にある宝生能楽堂にて、演目は「小鍜冶」でした。

能には興味を持っていましたが、とっつきにくいといいますか、歌舞伎よりもさらにハードル高すぎて、入り口不明で今に至る・・・。

初めて“観に行く”きっかけになったのは「夜能」という企画を見つけたからです。
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能の物語が朗読用に脚本化され、声優さんが語り部として朗読するというもの。
今までも細谷さんや杉田さん、平田さん等々たくさんの声優さんたちが出演されていて、見てみたかったなぁという豪華さです。

そして今回、朗読を担当されたのは津田健次郎さん。

津田さんといえば、声が素敵なのは当然として、あのルックス・・・。
男前すぎる、そしてイケボ、揃いすぎですわ。

先日のアニメジャパンで歩いてるところをチラ見したことがあるだけで、それは見たうちに入るの?というレベルというか、ほぼ初めて拝見しました。

津田さんを見れることと、初の能楽堂入場で、ちょっと緊張しました(;´∀`)

会場に入ると能舞台が思った以上に間近にあって、舞台だけでも迫力充分です。

時間になり「橋掛かり」からゆっくり登場された津田さん。
咳払いひとつも出来ないような張り詰めた緊張感の中、津田さんの朗読が始まります。

いやぁ、、色気のある素敵な声ですねぇ(*´∀`*)

会場の緊張感がそうさせるのか、朗読で語られる物語の中に引き込まれました。

さらに私の席は津田さんのお姿が肉眼で見える、まぁまぁ前方席でした。
その状況なので少し躊躇する気持もありましたが、もったいない(?)ので、オペラグラスでガン見させて頂きましたよ。

本当に、、こう言っては元も子もないですが、、、津田さんって素晴らしく整ったお顔、超カッコ良かった(笑)

朗読時間は40分ほど。
お一人で語られるので、汗だくで朗読されてました。
またこれが格好良い・・・。

朗読パートが終わると、アフタートーク的な解説パートへ。

津田さんと、脚本の長田育恵さん、家元の三浦元則さんから演目についてのお話があって、初心者には本当に優しい企画でした。

「小鍛冶」は、刀剣乱舞をやっているおかげで馴染みがあったのもラッキーでした。

物語の筋が分かった状況で能を見れたので、近くで見るの動きの美しさを堪能できたと思います。
(静かな場面では少々寝落ちもしましたが。)

三条宗近と狐が刀を打つ場面は幻想的で「能ってすごい・・・」と見とれてしまいました。

7月の夜能も同じく「小鍛冶」で、朗読は浪川大輔さんです。

本当は行くつもりなかったんですけど、帰路の途中でチケット買っちゃいましたよ(;´∀`)

能の美しさに感激したのと、浪川さんがどんな朗読されるのか気になるし、、なんと言っても生で見ると迫力が違いますからね。


津田さんから浪川さんへのメッセージ。

「漢字いっぱいだよ〜」
かわいい・・・(笑)
津田さんのくしゃっとした笑顔、最高ですね。

キリッとした朗読中のお写真も上がってました。

7月の浪川さんも楽しみです!