映画・呪術廻戦を見に行ってきました。
良い音で見たいので(良い音でボイスを味わいたいので)IMAXで見ました!
2時間の映画があっという間、本当に、、、すごく良かったと思います。
この映画の主人公、乙骨裕太役は緒方恵美さん。配役を知ったときから感じてましたがピッタリだと思います。
2時間という短い時間なのに乙骨が成長していく様がすごいです。最初のオドオドした乙骨くんはどこに?っていうくらい、終盤はたくましくてカッコいい。
緒方さんはインタビューで「最後の方では、夏油 傑に『女誑しめ』と言われるくらいの人になっています。そのようなことを言われる人は、素地が元々あったはず…。そこへ自然にいける人格の人はどういう人だったのか?と役作りで悩みました」と言っていて、こんなベテランでも悩むのね、、と思いましたよ。
”失礼だな、純愛だよ。”
キービジュアルにも書かれてるセリフ、すごい破壊力ですよね(;´∀`)
でも私はこれよりも撃ち抜かれたセリフがありまして。
”その人は僕の恩人だ。
蝶よりも花よりも丁重に扱え。”
この乙骨ボイスに、、呼吸止まりました。
漫画を読んだときはそれほどドキドキは感じなかったのに。
これって普通言わないですよね?
「傷つけるな」でも良かったはずなのに、まるで姫君に対するような言葉。
乙骨裕太にはこれが自然と出来てしまう。
私が夏油傑でも「女誑しめ」って言っちゃうかな(;´∀`)
ナチュラルボーン誑し。
緒方さんは役作りに苦労されたのでしょうが、さすがの仕上がりでした。
声優になりたい若い子はたくさんいると思いますけど、このベテランを越えなきゃ役を掴めない訳ですよね。狭き門すぎるな・・・。
アクションシーンも凄かったし、中村五条&櫻井夏油を筆頭に充分すぎるほどイケボも堪能出来ました。
もう1回くらい見に行きたいです(*´-`)