文豪とアルケミスト 錦秋文士劇 昼の部〈潜書編〉@ 日本教育会館一ツ橋ホール

2022年10月9日

ゲーム「文豪とアルケミスト」の5周年を記念した朗読劇イベント、錦秋文士劇 昼の部〈潜書編〉に行ってきました。

「文豪とアルケミスト」は本の世界を破壊する侵蝕者と、転生した文豪(みんなイケメン)たちが戦うゲームです。

実はゲーム自体にはそれほどハマっていないのですが、地味にチマチマと続けています。続けている要因はとにかくCVが豪華すぎること。好きな声優さんが全員出てるのではと思うくらい超豪華(⁠⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*

私のお気に入りキャラは、浪川大輔さんが担当する夢野久作(猟奇的な発言をする癖強さん)です。

2019年には、浪川さんが出演した朗読劇もあったみたいで、見てみたかったです。その頃はまだ沼落ちしてませんでしたからねぇ(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)。

残念・・・。

今回のイベントですが、昼の部〈潜書編〉と 夜の部〈談論編〉に分かれており、昼の部は芥川龍之介役の諏訪部順一さんと菊池寛役の三木眞一郎さん、夜の部は徳田秋声役の渡辺拓海さんと島田清次郎役の白井悠介さんがご出演でした。

正直、昼の部が魅力的すぎる(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

先行予約は外れましたが、奇跡的に一般発売でチケットをゲットできたので行ってきました!

会場は見事に女子ばっかり。

座席は最後列でしたが、それほど広い会場ではなかったので充分ステージが見えました。(音響スタッフの指示する地声がバッチリ聞こえたのは驚いたけど。)

まずは芥川龍之介の「羅生門」を諏訪部さんが朗読しました。

本当に諏訪部さんの声って品があって素敵。良い声で名作を堪能出来るのって幸せですなぁ。

続いて三木さんが菊池寛の「形」を朗読。

「形」というタイトルでは分からなかったのですが、朗読を聞いていてすぐに、現国で習った短編だ!と思い出しました。タイトルも作者名も忘れてたのは恥ずかしいですが、すごく印象的な物語で、内容はよく覚えてます。

数十年ぶりの再会が三木さんの朗読って、本当に贅沢(⁠⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*

芥川龍之介菊池寛のキャラとして、お互いの作品を論評するシーンもありましたよ。

諏訪部さん演じる芥川龍之介は、優しげな青年のように話すんですよね。諏訪部さんが担当するキャラって大人な男性のイメージが強いので、新鮮な感じです。

アフタートークでは諏訪部さんが、

羅生門の朗読は25分くらいあったんですが、三木さんの朗読は7分くらいしかなくて、バランスがおかしすぎる」とお話されてたのが面白かったです(笑)。

今回初めて三木さんを生で見たのですが、イケメンだし、遠目でも分かるスラリとしたスタイルの良さは圧倒的に際立ってるし、あとでウィキペディアで調べたら身長180cmもあるそうで、マジでカッコ良かったです!!!

あの高身長のモデル体型、お顔もカッコいいし、極め付けであの美声。落ちない女子いないでしょ(;´∀`)

いや~、諏訪部さんと三木さん、お二人の色気にあてられてフラフラになりましたよ。

本当に素敵な朗読劇イベントでした!